Kernelは、GGUFモデルをiPad上でオフライン実行するアプリです。
会話はすべてデバイス内に留まり、クラウドには一切送信されません。
会話履歴・サイドバー・Markdownレンダリング・コードブロック対応
英語で返ってきた回答をリアルタイムで日本語に翻訳。生成中に即時置き換え
テキスト・コード・PDF・画像OCRに対応。内容をAIが読み込んで回答
会話をフォルダで整理。ピン留め・アーカイブ・検索に対応
StikJIT統合。ペアリングファイルで外部ツール不要のJIT有効化
オンデバイス音声認識。マイクボタンを押して話すだけ
KernelはApp Storeには公開されていません。サイドロード(非公式インストール)が必要です。
sidestore.io からSideStoreをインストールしてください。初回のみMac/PCが必要です。
GitHub Releases から最新の Kernel.ipa をダウンロード
SideStoreを開き、「+」ボタンからIPAファイルを選択してインストール
SideStoreのVPNが有効な状態で自動更新されます。手動の場合は同じ手順を繰り返してください。
ℹ️ Mac/PCにApple IDを登録する必要があります。7日ごとに再インストールが必要です。
sideloadly.io からダウンロード・インストール
Sideloadlyを起動し、IPAファイルをドラッグ。Apple IDを入力してStartをクリック
設定 → 一般 → VPNとデバイス管理 → Apple ID → 信頼
推奨: 初めて使う場合は Qwen2.5-3B-Instruct-Q4_K_M.gguf(約2GB)から始めましょう。日本語が得意で動作が軽快です。
| モデル名 | サイズ | 特徴 | 推奨端末 |
|---|---|---|---|
| Llama-3.2-1B-Instruct Q4_K_M | ~0.8GB | 最軽量・高速 | 全機種 |
| Qwen2.5-3B-Instruct Q4_K_M | ~2.0GB | 日本語強い・バランス良 | M1以上 |
| Llama-3.2-3B-Instruct Q4_K_M | ~2.0GB | 英語が得意 | M1以上 |
| Qwen2.5-7B-Instruct Q4_K_M | ~4.7GB | 高品質・日本語◎ | M2以上16GB |
| Qwen2.5-9B-Instruct Q4_K_M | ~5.6GB | 高品質・M4推奨 | M4 16GB以上 |
上記モデルは Hugging Face からダウンロードできます。検索に gguf q4_k_m と入力してください。
Hugging FaceからSafari経由でダウンロードするか、Macから転送します。
Files.app → このiPad内 → Kernel → Documents → Models にGGUFファイルを移動
アプリを起動 → 左上のモデル名をタップ → 追加したモデルを選択
または:左下のユーザーアイコン → 設定 → モデルセクション から追加ボタン(+)をタップ
⚠️ 注意: JITは推論の高速化技術ですが、GGUFモデルの動作には必須ではありません。設定せずに普通に使えます。
JIT(Just-In-Time Compilation)は、コードを実行時にコンパイルして高速化する技術です。Kernelの場合、Metal GPUを使わないCPU推論時に速度が向上します。Metal ON(デフォルト)の場合はJITの効果は限定的です。
MacにiDevice Pairをインストールし、ペアリングファイルを生成してKernelに読み込む方法です。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
brew install libimobiledevice
ℹ️ iPadで「このコンピューターを信頼しますか?」が表示されたら「信頼」をタップしてください。
idevice_pair pair
成功すると SUCCESS: Paired with device ... と表示されます。ペアリングファイルは以下の場所に保存されます:
/var/db/lockdown/[デバイスのUDID].plist
ls /var/db/lockdown/*.plist
表示されたファイルをAirDropまたはUSBでiPadに転送します。
Kernel → 設定 → JIT・内蔵デバッガ → 「ペアリングファイルを追加」をタップ → plistファイルを選択
「内蔵デバッガでJITを有効化」をタップ。「JIT実行確認済み」と表示されれば成功です。
外部アプリのVPNを使う方法です。Kernelの設定画面からワンタップで呼び出せます。
GitHub: StikDebug/StikJIT からIPAをダウンロードしてSideStoreでインストール
LocalDevVPNが必要です。StikJITを起動してVPNを有効にしてください。
設定 → JIT・内蔵デバッガ → 「内蔵デバッガでJITを有効化」
| 設定項目 | 説明 | 推奨値 |
|---|---|---|
| Metal GPUを使用 | Apple SiliconeのGPUで推論を高速化 | ON(必須) |
| CPUスレッド数 | CPU推論時の並列スレッド数 | M4: 4コア |
| コンテキスト長 | 一度に記憶できるトークン数 | 4096 |
| 最大出力 | 1回の返答の最大長 | 1024 |
| 創造性(Temperature) | 0に近いほど正確、1.5に近いほど創造的 | 0.65 |
| メモリ警告 | 大きいモデル読み込み時に警告表示 | 9Bなら OFF |
英語で回答が返ってきた場合、生成中にリアルタイムで日本語に翻訳します。段落が確定するたびに即時置き換えるため、全文生成後を待つ必要はありません。
💡 ヒント: カスタム指示に「必ず日本語で回答してください」と入力すると、最初から日本語で生成されるため翻訳不要になり速度が上がります。
設定 → 「メモリ(自分で登録した情報)」に任意のテキストを入力すると、すべての会話でその情報を参考にします。例:「私の名前は〇〇です。Swift開発者です。」
A. 使用中の他のアプリを終了してからKernelを再起動してください。それでも解決しない場合は、より小さい量子化モデル(Q4_K_S または 3B以下)をお試しください。M4 iPad Pro(16GB)の場合は設定の「大きいモデルのメモリ警告」をOFFにすると9Bまで試せます。
A. 「最大出力トークン数」を増やしてください(設定 → 推論 → 最大出力 → 2048)。または新しいチャットを開いて再試行してください。
A. カスタム指示(設定 → カスタム指示)に「必ず日本語で回答してください」を追加してください。または日本語対応のInstructモデル(Qwen2.5シリーズ推奨)をお使いください。
A. 必須ではありません。Metal GPU(設定でON)が有効な場合、JITによる速度向上は限定的です。CPU推論のみを使う場合に効果があります。
A. 無料のApple IDでサイドロードした場合、7日ごとに再インストールが必要です。SideStoreを使うと自動更新されます。
A. はい。SafariでHugging Faceを開き、GGUFファイルのダウンロードリンクをタップするとFiles.appに保存されます。その後Files.app → Kernel → Documents → Models に移動してください。